福井県視覚障害者福祉協会

協会案内

 社会福祉法人 福井県視覚障害者福祉協会は、視覚障がい者の手で“自立と社会参加”を実現することを目的として福井県内の居住する視覚障がい者で組織された団体です。

 社会福祉法人としての認可を昭和48年(1973年)に受け、主として視覚障がい者の福祉の増進に関わる事業を行っています。

 平成15年(2003年)、当協会第13代会長であった故小山尊氏の多大なる尽力と協会員のはじめとする関係各方面の方々のご協力ご芳志により、福井県視覚障害者情報文化会館が現在の地に新築移転されました。会館内には福井県視覚障害者情報提供センター(旧点字図書館)や指定居宅支援事業所ホットライン・ケアサポートセンターたんぽぽが設置され、視覚に障がいを有する人々への灯台として多様な支援サービスを展開を開始しました。

 現在では隣接する土地も取得し、地域活動支援センターわいわい、グループホームやすらぎの家を設置し、運営しております。また、会館内には盲人ホーム光陽も設置され、視覚障がい者のあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の就労支援に役立てています。

 また、情報提供センターが主体に、点訳・音訳奉仕員(ボランティア)や同行援護従事者(ガイドヘルパー)の養成研修を実施してきました。それらの研修を終えられた方を中心に、本センターにおける点訳・音訳事業や同行援護事業が推進されております。